11月29日、衆議院予算委員会の締めくくり総括質疑で質問に立ちました。テレビ放映はなされていない時間です。
秋葉大臣が、昨年の衆院選本番期間に公設第一秘書と第二秘書に報酬を支払っていた問題を扱いました。第一秘書が12日のうち8日、第二秘書が6日、報酬をもらって街宣車に乗ったが、その日には選挙運動は行っていないと答弁しています。報酬をもらって選挙運動を行っていれば運動員買収となります。
分かりやすくするため、衆議院選挙の実態を紹介します。
私はもちろんですが、秋葉氏以外の国会議員は、税金で給与が出ている公設秘書にプラスアルファで報酬を払うなどということはしません。というのは、選挙本番期間中は、各地域ごとに後援会を中心に自律的に選挙運動をしていただく必要があり、通常、その実務的な中心はその地域担当の秘書である場合が多いのです。もちろん報酬なしで公設秘書が街宣車に乗ることは時々ありますし何ら問題ありません。
秋葉大臣は、公設秘書が街宣車に乗っている日は支援者に電話もしていないと答弁しましたが、たとえ1日でも地域担当の秘書が地元支援者に電話一本できないなどという日があれば選挙は崩壊します。明らかに虚偽答弁だと思われます。
↓ どんなやりとりだったかは各掲載記事をご覧ください。
【独自】秋葉復興大臣“選挙期間中”に旧統一教会関連団体とみられる「平和連合」と接触か 活動予定表に記載
(TBS)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/216995?display=1
(フジテレビ)
https://www.fnn.jp/articles/-/451706
(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/216847?rct=politics
(共同通信)
https://www.47news.jp/news/8630134.html