今日から衆院選が始まりました。神奈川16区の3市=本厚木、海老名、伊勢原での出陣式に、山口貴裕厚木市長、内野優海老名市長、連合はじめ多くの方にお越しいただきました(萩原鉄也伊勢原市長は議会中で来られず祝電を頂きました)。
ちょっとずつ違いますが大体以下の演説をしました。
・この時期に解散すると3月中に来年度予算成立が無理なため、とりあえず4月は暫定予算になるが、給食無償化や部活動の地域への移行など新規や大幅増額の予算は盛り込めず、4月は国からお金が来ない。総務省の幹部は「とりあえず市町村で負担いただければ、後で払います」と言っていた。金利もかかるしおかしくありませんか。
・最大の争点は物価高対策、特に財源。消費税全部廃止なら30兆円、これは絶対無理。全部5%なら15兆円、景気がいい時は回るかもしれないが不景気になったら財政リスクがある。財政の信任が失われると円安で物価高になってしまうことをよく考えてご判断頂きたい。ほどほどなのが食料品限定の消費税ゼロ、これなら5兆円ですみ、かつ中道改革連合は財源を示している。
・財源はジャパンファンド。皆様も金利がほとんど付かないたくさんの銀行口座にバラバラにお金置いてませんか。政府も同じで、先月の予算委員会で、基金の運用先を聞いたら銀行預金。これを一括にまとめて運用する。年金基金は過去25年で平均4.5%で運用しこれまで180兆円の運用益をあげている。これと同じことを年金以外でもやればいいだけで現実的。シンガポールでは国家予算の2割はこのファンドで賄っている。食料品消費税ゼロに加え、所得の少ない方、年金暮らしの方含めた定期的な給付、あと家賃補助の財源になる。
・私は、ガソリン減税に必要な1兆円の8割に当たる8000億円の財源を、経済産業省の税制担当課長(採用した後輩)を説得して獲得しました。賃上げ税制という、賃上げしたら法人税をまける税制ですが、賃上げ当たり前の今や効果ないので、廃止するよう自民党の小野寺政調会長にも提案し、財源にできました。ガソリン減税の実施時期も、同期入省の部長を説得し、今年2月を12月へ2ヶ月前倒ししました。野党の私でもできたのは、前回の衆院選、昨年の衆院選で野党過半数を皆さんに頂いたから。選挙で物価高は変えられるんです。ガソリン暫定税率が田中角栄総理から自民党政権で51年間動かなかったように、自民党過半数になったら物価高対策は動かなくなりかねない。
・中道改革連合、まだあまり知られていない。元々立憲民主党と公明党は平和主義、生活者ファースト、多様性重視など考えが近かったが、与野党に分かれていた。高市総理になって公明党がついていけず与党を離脱。自民公明政権なら武器輸出など公明党というブレーキがついた自動車だったが、公明党が離脱した自民維新政権はブレーキのついてないアクセル2つの自動車。与党内で安全運転できないなら、選挙で野党過半数取って、バランスとるしかない。自民党ともう一つ、政権を担える勢力が必要なのです。それが中道改革連合。この選挙で中道改革連合が伸び、国民民主党も伸びれば、中道勢力による政権も見えてくる。
・高市総理の支持率は7割近く、厳しい選挙。ネット上では圧倒的に強いので、リアルな知り合いにお声掛けをお願いします。