衆議院議員 ごとう祐一(後藤祐一)(神奈川県第16選挙区)のオフィシャルサイト

ごとう祐一

ごとう祐一オフィシャル > お知らせ

お知らせ

2023.03.14

輸入小麦価格 提案通りに抑制実現

本日、4月1日からの輸入小麦価格の5.8%引き上げが決定されました。1月の段階では、2022年4月からの過去1年間の価格推移をベースに算定し13.1%の引き上げとなる予定だったところ、引き上げ幅が7.3%抑制されました。

2022年4月からの上半期はウクライナ情勢による価格急騰期に当たり、10月からの下半期は価格が下がったので、今年1月31日の衆議院予算委員会で、私から過去1年間でなく過去半年の価格推移をベースに4月1日からの小麦価格を算定し、引き上げ幅を抑制すべきではないかと提案し、その通り実現しました。
パン、麺類、お菓子などの価格抑制につながることが期待されます。

予算委のパネルで示した1月24日段階の農水省資料では「算定期間を延長したことで、急激な価格変動の影響を平準化した価格で改定される見通し」と、1年間の価格をベースにする「見通し」でした。農水省の担当課からもそのような渋い説明でした。1月31日の総理答弁で「総合的に判断して決定」と少し前向きな答弁がなされ、2月の同じ資料では「総合系に判断して決定」と改められ、今日発表の資料では「上昇幅を抑制」「6か月間の買付価格を反映した価格」となりました。

LPガス価格の引下げの実現も提案しており、一部報道によればこれも実現の可能性があります。これからも物価高と戦ってまいります。

2023.02.28

2/27、予算委員会で質問しました。

2/27、予算委員会で質問。

令和5年度予算での子ども関係予算は今年度の4.7兆円から4.8兆円と0.1兆円増に対し、防衛関係予算は5.4兆円から6.8兆円へ1.4兆円増。「あまりにアンバランス。0.7兆円でも子育て予算に回せないのか」と指摘。

防衛費の中でもミサイル予算を徹底チェック。
「トマホークミサイルも、国産の12式地対艦誘導弾能力向上型、島しょ防衛用高速滑空弾取得も、すべて実戦配備は2026年度で同時。全部買うのではなく少し節約して防衛増税を何とか防げないか」と提案。
トマホークが、1発いくらで何発買うのか質問し、400発との答弁があり、この部分が大きく報道されました。これは令和5年度予算案に計上されている2113億円のトマホーク予算の中身が説明できないのであれば予算案の審議にならず採決に応じられないと先週のうちから役所に伝えた結果、答弁がでてきたものです。

昨年12月、国会には相談せず政府が勝手に閣議決定で集団的自衛権を行使する形で反撃能力を行使できることを決めましたが、その「分かりやすい例」を示すよう要請しましたが総理は答えず、国会に対する説明責任を果たしていません。そこで私から事例を出し、「攻撃国が被攻撃国と戦争となり米軍が参戦、日本は武力攻撃を受けていないが、攻撃国の領土の上に配備されているミサイルを攻撃するよう米国から要請があった。撃てるのか」と質問。
行ったり来たりし、あいまいな答弁に聞こえましたが、岸田総理は最後に「要件が満たされたならば武力行使ができる」と答弁しました。これは、台湾有事において中国と米国が戦争となった場合のことを考えると、きわめて重要な答弁で、これをベースにもっと議論を深めねばなりません。

しかし、本日、令和5年度予算案は衆議院を通過してしまいました。

2023.01.31

予算委員会で質問に立ちました。

1/31、予算委員会で質問。今年4月以降の年金は名目は1.9%上がると発表されましたが、これは2022年の物価上昇率2.5%に追いつきません。

マクロ経済スライド(年金財政維持のためのカット分)0.3%と、このカット分が2020年と21年に行われなかった「キャリーオーバー分」0.3%の合計0.6%が差っぴかれて1.9%になってしまうからです。

また、65歳以上のお年寄り世帯の消費は光熱費と食料品のウェイトが高いため、お年寄り世帯の2022年の消費者物価指数は2.9%(国会図書館に計算して頂いた私の資料では2.8%でしたが)であるとの答弁を引き出し、年金の計算にはこちらを使うべきではないかと提案。

また、直近の昨年12月の物価上昇率は4%まで上がっており、過去一年でなく過去4ヶ月ぐらい短い期間をベースに算定すべきとも提案。

お年寄り物価上昇率は全体平均より上がることも下がることもあり、長期的な年金財政とも整合的な提案なのですが、政府の答弁は消極的でした。

でも、ほとんどのテレビ局の報道番組が扱ったのは、岸田総理の長男秘書官の総理欧米訪問時のお土産問題。他に立派な公務があればお土産を買うこと自体は否定しませんが、ハロッズデパートでのお土産の買い物は、「公務」だと総理が答弁。これはダメでしょ。

2022.11.29

予算委員会で質問に立ちました。

11月29日、衆議院予算委員会の締めくくり総括質疑で質問に立ちました。テレビ放映はなされていない時間です。
秋葉大臣が、昨年の衆院選本番期間に公設第一秘書と第二秘書に報酬を支払っていた問題を扱いました。第一秘書が12日のうち8日、第二秘書が6日、報酬をもらって街宣車に乗ったが、その日には選挙運動は行っていないと答弁しています。報酬をもらって選挙運動を行っていれば運動員買収となります。
分かりやすくするため、衆議院選挙の実態を紹介します。
私はもちろんですが、秋葉氏以外の国会議員は、税金で給与が出ている公設秘書にプラスアルファで報酬を払うなどということはしません。というのは、選挙本番期間中は、各地域ごとに後援会を中心に自律的に選挙運動をしていただく必要があり、通常、その実務的な中心はその地域担当の秘書である場合が多いのです。もちろん報酬なしで公設秘書が街宣車に乗ることは時々ありますし何ら問題ありません。
秋葉大臣は、公設秘書が街宣車に乗っている日は支援者に電話もしていないと答弁しましたが、たとえ1日でも地域担当の秘書が地元支援者に電話一本できないなどという日があれば選挙は崩壊します。明らかに虚偽答弁だと思われます。

2022.11.21

区割り改正法案成立

本日、衆議院の選挙区が大幅に変わる10増10減法案が成立しました。12月28日以降公示となる総選挙から実施されます。
これまでお伝えしてきたとおり、私は、新神奈川16区(厚木市、伊勢原市、海老名市)を選びます。相模原市緑区・愛川町・清川村(新14区、中央区も14区です)、相模原市南区・座間市(新20区)の皆様、16年もの間お支え頂き、本当にお世話になりました。政令市から村まである、高層マンションから限界集落まである、およそ海に関する課題以外は全てがある神奈川16区での活動は大変ではありましたが、この地で皆様からあらゆる課題を教えて頂き仕事できたことは、全国民の代表としてどこの選挙区にも負けないかけがえのない財産です。今後とも何かありましたら遠慮なくご連絡ください。
緑区・愛川町・清川村の皆様は、長友よしひろ氏が新14区総支部長として私の後任となりますので、よろしくお願いいたします。南区・座間市の皆様はまだ次期衆議院候補予定者が決まっておりませんが、私と行動を共にされておられる県議・市議の仲間を支えて頂くようお願い申し上げます。
来週24日か25日には、テレビで放映される予算委員会で質問することとなりそうです。選挙区を超えてご声援頂ければ幸いです。

ページトップへ

Youtubeごとう祐一チャンネルYoutubeごとう祐一チャンネル
ごとう祐一メールマガジンごとう祐一メールマガジン