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地元の課題に取り組む
2024年7月19日、盛り土計画を提出していた事業者がついに事業廃止の届出を相模原市に提出。計画阻止が実現しました。(2024年9月25日筆耕)
愛川町の農地に高さ五メートルほどの残土が積み上げられています(写真)。千葉県では高さ一メートル以下という基準が条例で定められていますが、神奈川県では基準が緩く、「土壌改良」の名目で申請すると拒否できないとのこと。国の法律で厳格な基準を定めるべきと国土交通省に質問したところ、「関係府省や地方公共団体と連携しながら必要な検討を進めてまいりたい」と答弁。早期の立法が必要です。
愛川町の農地に高さ5mほどまで積み上がった残土。(2021.04筆耕)
昨年から神奈川県がサルの駆除に積極的になり、厚木では鳶尾群というサル群がゼロとなり、電気柵の効果もある程度上がってきております。一方で旧津久井郡では被害は後を絶たず、丹精込めて作った野菜や果物が、明日収穫しようかといった時にかじられてしまい、悔しい思いをされている方も多いと思います。
緑区もこれから対策を本格化させるとのことで、相模原市の津久井総合事務所の担当課のヒアリングを踏まえ、国の対策強化について質問しました。
(後藤)「鳥獣被害防止総合対策交付金」の算定根拠となる被害額には、売る農作物だけが対象で、自家消費用農作物や家屋損壊など生活被害は含まれていない。含めるべきではないか。
(大臣)実態把握が困難なため入れていない。把握できている市町村だけ配分すると公平性の観点からどうかと思う。
(後藤)電気柵の設置費は対象となっているが、維持管理費も対象として頂けないか。
(大臣)限られた予算なので、今は設置推進に力点を置いている。
ちょっと残念な答弁ですが、粘り強く取り組んでまいります。