衆議院議員 ごとう祐一(後藤祐一)(神奈川県第16選挙区)のオフィシャルサイト

ごとう祐一

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政策提案

農林水産業

酪農畜産を守る

2020年3月の学校休校時、伊勢原のある酪農家から、学校給食がなくなり乳価が大幅に落ちこみ困っているとのご要望を受け、脱脂粉乳など他の用途に変更した場合の価格差を補填する支援策が実現しました。また、畜舎を改築した場合の支援策のご要望も頂き、畜舎を建てる場合に建築基準法を適用しないで済む「畜舎建築特例法案」が提出されました。
伊勢原市の中小酪農家の畜舎にて。改築への支援が必要です。(2021.04筆耕)
 

森を守る財源を

森林環境税の配分基準は、私有林面積で五割、林業就業者数で二割、人口で三割となっていますが、都会の自治体への多額配分につながる人口割はやめるべきと提案。また、公有林の経営管理に対する支援策を講じるべきではないかと提案。市町村の判断によって森林環境税を公有林整備に充てることは可能との農水大臣答弁を引き出しました。

森林の維持には手入れが必要です。(2021.04筆耕)

 

あゆ種苗センター改築

中津川、小鮎川、道志川などを含む相模川水系では、海から天然俎上(そじょう)する鮎は少ないため、この「厚木あゆ種苗センター」である程度の大きさまで育ててから放流します。水槽の増設により鮎の生産量が年間三トンから八トンに増え、漁獲量の増加が期待されます。

厚木あゆ種苗センターにて。手に持っているのは俎上する鮎を数えるカウンター。(2021.04筆耕)

 

ナラ枯れを救え

厚木市や座間市などではナラの木が枯れる被害が続出しており、神奈川県では令和二年度に対前年比十倍の被害が出ています。農林水産省と国土交通省に支援策を講ずるよう予算委員会で提案しました。

座間市谷戸山公園のナラ枯れ被害。県央地域は特に多いようです。(2021.04筆耕)

 

花を飾りましょう

花の需要促進のため、農水大臣と同じように、総理や官房長官の記者会見時に花を飾るよう働きかけてはどうかと予算委員会で提案。野上農水大臣は「委員のご指摘も踏まえて検討してまいりたい」と答弁。総理と官房長官の記者会見を注目しましょう。

厚木市の南関東花き園芸卸売市場の競りを視察。威勢のいい声が響きます。(2021.04筆耕)

 
 

種苗法改正案の問題点

キヌヒカリ(コメ)やメイクイーン(ばれいしょ)は「一般品種」と呼ばれ、自家採種(自ら採った種を蒔く)や接ぎ木増殖、種芋から次の芋を育てること(以下「自家増殖」)が可能です。しかし、シャインマスカットなどの「登録品種」の自家増殖を禁止する種苗法改正案が国会に提出されています。目的はシャインマスカットなどが海外に無断で栽培されるのを防ぐためとのことですが、そもそも隠れて行う違法行為を防ぐことは困難です。(2020.09筆耕)

 

主な農林議員

2020年9月8日付けの日本農業新聞で新党に参画する「主な農林議員」の一人として紹介されました。種子法復活法案の答弁に立つなど積極的に提案しています。(2020.09筆耕)

 

ポリシーブック

JA神奈川青壮年部の皆様から毎年頂く「ポリシーブック」を基に国会質問をします。

 

豚熱注射実現へ  

神奈川県周辺まで広がってしまった豚熱に対し、予算委員会で「ワクチン接種を求めている神奈川県などでは認めるべき。国が止めた県で発症したら責任取れるのか」と農水大臣に厳しく求めました。その結果、神奈川県でもワクチン接種が行われる方向です。(2019年11月)→その後、2019年12月神奈川県内でワクチン接種が実現。(2020.01筆耕)

 
 

日米通商交渉(自動車、農業)  

TPPを脱退した米国と日米二国間の通商交渉の協議が行われています。地元でも関心の高い日本から米国への自動車輸出について、TPP合意では現行より少し改善(25年かけて関税ゼロ)でしたが、二国間協議では輸出台数を制限するなど現行より悪化しかねず、妥協してはならないと予算委員会で釘を刺しました。また、農業についてもTPP以上に妥協しない確約を求めましたが、日本とEU間の経済連携協定でTPP以上に譲った乳製品の関税などは、米国にも認めてしまう可能性が高く、酪農畜産業への影響が懸念されます。(2019.01筆耕)

 
 

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